化学療法室
がん化学療法は、新規薬剤の開発やガイドラインの整備など目ざましい発展を遂げています。
副作用対策の進歩もあり、外来でも安全にがん治療が受けられるようになりました。
当院では、がん化学療法のほとんどを外来での通院治療で行なっており、仕事や日常生活を送りながら安全に治療が続けられるように、多職種で連携しながら支援しています。
外来化学療法室
半個室の電動リクライニングチェアを3床設置。それぞれにテレビを完備し、治療中快適に過ごしていただけるよう整備しています。
治療中お食事をすることも可能ですが、匂い(吐き気誘発するため)や刺激の強いもの(気分不良を誘発するため)はご遠慮ください。
治療当日の流れ
がん化学療法登録レジメン(2025/7月更新)
胃がん
Nivolumab単剤(q2W)
SOX(術後)
SOX(進行再発)
大腸がん
CPT-11+Pmab
ENCO+BINI+CET
ENCO+CET
FOLFIRI
FOLFIRI+BV
FTD-TPI+BV
IRIS+BV
mFOLFOX+BV
mFOLFOX+Pmab
mFOLFOX6
Pmab単剤(MSI-High結腸直腸癌)
Pmab単剤(大腸がん)
sLV5-FU2
SOX+BV
血液がん
CHOP
DLd(Dara点滴+LEN+dex)
DLd(Dara皮下注+LEN+dex)
G-Bendamustine
G-CHOP
Moga-CHOP
R-Bendamustine
R-CHOP
V-AZA
悪性神経膠腫
BV(TMZ維持内服)
BV単独(悪性神経膠腫 初発)
BV単独(悪性神経膠腫 再発)
膵がん
GEM+nabPTX
GEM単剤
GS
乳がん
Trastuzumab(q3W)
膀胱がん
EPI単剤
関節リウマチ
Tocilizumab
胸膜癒着
OKI-432
外来化学療法室の体制について
■治療内容について
当院は実施されるレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を設置しています。
化学療法に携わる医師、看護師、薬剤師及びその他必要な職種から構成しており、年に1回以上開催しております。
■外来化学療法室スタッフ
外来化学療法の実施にあたり化学療法の経験を十分に有する専任の医師、看護師、薬剤師が常時1名以上配置されております。
■緊急時の対応について
当院では治療後、急に体調が悪くなった場合24時間相談できる体制と、緊急での入院が必要になった場合の体制を整えております。
■仕事と療養の両立について
勤務先が作成した勤務情報を記載した文書の提出があった場合、仕事と療養の両立に
必要な情報を提供し、提出された勤務環境を踏まえ、療養上必要な指導を行うことが可能です
■バイオシミラー(バイオ後続品)について
当院はバイオシミラー(バイオ後続品)の使用を推進しています。
バイオ医薬品とは、細胞や微生物などの生物の力を利用してつくられ、治療効果があるタンパク質を有効成分とするお薬です。
バイオシミラーとは、先行バイオ医薬品と同等、同質の品質、安全性、有効性をもつ医薬品です。
《 当院のがん化学療法で用いられるバイオシミラー 》
ベバシツズマブ、リツキシマブ、トラスツズマブ、インフリキシマブ、フィルグラスチム など
緊急連絡先
田主丸中央病院 0943-72-2460(代表)
平日(8:30〜17:00) :総合外来、外来化学療法室
休日・祝日・夜間 :救急外来
お問い合わせの際には、氏名、診察券番号、当院で外来化学療法を受けていること、最終治療日、症状をお伝えください