第32回QRS発表大会を開催しました
2025/02/26
3月22日(土曜日)、医療法人聖峰会「第32回 QRS発表大会」を開催しました。
医療法人聖峰会では品質管理の向上を目的とした改善活動である「QC活動(Quality Control)」を実施しています。
当法人ではこのQC活動を「Quality、Revolution、Seihoukai」の頭文字をとって「QRS活動」と呼び、年に一度、各部署がそれぞれの課題解決に取り組み、その成果を発表する「QRS発表大会」を開催しています。
今回の大会では、田主丸中央病院から7部署、介護施設から3部署、聖峰会マリン病院から1部署の全11部署が、「医療・介護・経営の質の向上」をテーマに、それぞれが1年間取り組んできた活動内容や改善結果、今後の取り組みについて発表を行いました。
また、聖峰会マリン病院副院長の今村義浩先生による特別講演が行われました。
『聖峰会マリン病院における緩和医療の検討 ~過去から未来を考える~』を演題に、緩和ケアに関するこれまでの活動や今後の取り組みについて講演されました。
表彰式では、審査員による厳正な審査の結果、以下の3つの取り組みが受賞いたしました。
最優秀賞:ひまわり館(認知症対応型共同生活介護)
演題 『安心、安全なひまわり館を目指して -豪雨災害を経験して、今できる備え-』
優秀賞:薬剤科
演題 『処方内容の疑義照会効率化への取り組み-タスクシフトを目指して-』
特別努力賞:ひまわりの郷 吉井(小規模多機能型居宅介護)
演題 『うきはをぶらっとさるこうか』
今後も医療法人聖峰会は「地域のために、地域とともに」の理念のもと、QRS活動を通して様々な事に取り組み、地域の皆さまに貢献できるよう努力してまいります。