合同救急症例検討会を開催しました

12月14日（木曜日）、12月21日（木曜日）の2日間にかけて、「令和5年度救急搬送患者における症例検討会」を当院のコミュニティホール「ひまわり」にて開催しました。

本会は、より良い救急医療の提供を目指し、救急搬送業務における病院前救護の質の向上および充実、強化を目的に開催しており、今回は周辺地域の消防署と合同で開催しました。

当日は、浮羽消防署（浮羽出張所含む）久留米消防署善導寺出張所をはじめとする久留米広域消防本部と甘木・朝倉消防本部の救急救命士、救急隊員の皆さま、当院の医師、看護師、コメディカルスタッフ（臨床検査技師など）、事務職員など、2日間で延べ144名が出席しました。また、近隣の消防署向けにオンライン配信も実施しました。

各消防署からの計14件の症例報告に基づいて活発な質疑や意見が交わされました。また、当院の救急救命士からも症例報告を行いました。

今後も周辺地域の消防署をはじめとする関係各所と連携を図りながら、より良い救急医療の提供ができるよう努めてまいります。