リハビリテーション科
リハビリテーションセンター
開放感のある高い天井、大きな窓からはけやきの美しい緑を眺める事ができるリハビリテーションセンターでは、ゆったりとした空間(延べ床面積582.93㎡)で
365日のリハビリテーションを提供しています。
専任医師1名 / 理学療法士42名 / 作業療法士19名 / 言語聴覚士6名 / リハビリテーション科事務2名の合計69名が所属しています。その中には呼吸療法認定士26名、心臓リハビリテーション指導士7名、日本糖尿病療養指導士5名と、専門的な資格取得者を多数有しています。(R5.4現在)
厚生労働省認定の施設基準の【脳血管疾患Ⅰ】、【運動器疾患Ⅰ】、【呼吸器疾患Ⅰ】、【心大血管Ⅰ】の施設基準を満たしています。
免荷装置とは、空気圧を使って体を吊って支えることで体重を軽減し、起立訓練から歩行訓練まで幅広く応用できる装置です。ハーネスを装着し、免荷装置で体重を部分的に免荷するので、自ら身体を支えることができない患者さまでも早期から転倒の危険が少なく安全な歩行訓練を行うことができます。
フレーム内(4m×4m)であれば自由に動くことができるため、より実用性のある歩行訓練が行え、フレーム内に設置したマルチパラレルバー(スロープやバリアを想定した障害物が設置できる平行棒)内でも歩行訓練ができます。
上肢用ロボット型運動訓練装置とは、3次元の動きで上肢訓練を行うことができる訓練装置です。特性として脳卒中患者さまなど能力に合わせた運動が必要な方へ、スピードや負荷量、可動範囲の細かな調整が行えるようになり、運動学習を進める上で重要な負荷の段階付けや反復訓練が可能になります。通常のリハビリテーションとの併用によって、効果的に上肢機能の回復と日常生活動作(ADL)・生活の質(QOL)の向上を目指します。