浸水時対応訓練を実施しました

6月8日（土曜日）、当院にて梅雨入り前における浸水時対応訓練を実施しました。

今回の訓練は「大雨による30㎝の床上浸水」を想定して行われ、医療専門職をはじめ、約60人が参加しました。

訓練前半は、院内止水板設置訓練として実際に各所に止水板の設置を行いました。初めて止水板の設置をする職員も多く、改めて手順の確認をしました。

訓練後半は北1階病棟にて患者さまの垂直避難訓練を行いました。職員が模擬患者となり、ケースごとの対応を確認。職員それぞれが声を掛け合い協力し、避難を完了させました。

今回は同時に院内の緊急時連絡訓練も実施し、災害時の連絡体制の再確認をしました。

当院では、昨年7月10日の大雨・浸水被害を教訓に災害拠点病院として、災害発生時の体制を更に強化し、「地域のために、地域とともに」の理念のもと、災害に強い病院を目指してまいります。